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タブレットで契約できる回線の種類は?用途に合わせて契約を考えよう|業務用タブレット ソリューションサイト:テックウインド株式会社

タブレットで契約できる回線の種類は?用途に合わせて契約を考えよう

タブレットの通信方式は2種類

タブレットにインターネットを接続する方法は2種類あります。1つはスマホの通信プランのように携帯電話会社と契約するLTEモデル、もう1つはWi-Fiで使えるようにするWi-Fiモデルです。

通常、タブレットの用途や頻度などに合わせて使用する回線を選ぶのが一般的です。ここでは、それぞれのモデルの概要とメリット・デメリット、契約プランなどについて紹介します。

LTEモデル(SIM挿入型)とは

LTEモデルは、携帯電話会社などと回線契約を行ってインターネットを利用できるようにします。基本的にスマートフォンの契約と同じで、電話会社などでタブレット本体を購入し、通信プランの契約を行って月々のデータ通信料を支払います。

LTEモデルのメリット・デメリット

LTEモデルのメリットは、室内・屋外に関わらずどこでもインターネットに接続できること、契約プランにより安定した通信を確保できることがあげられます。

一方デメリットは、回線契約を行うため月々一定の料金が発生するため、コスト高になる可能性があることです。大手3社の通信会社では、データ通信量20~60GBの範囲で、月々の料金が5,000円~7,000円程度に設定されています。

また、毎月利用できるデータ通信量が決まっているため、規定の通信量を使い切ると、通信制限がかかり回線速度が著しく低下する点もデメリットです。

Wi-Fiモデルとは

Wi-Fiモデルは、文字通りWi-Fi環境下でインターネットに接続する通信方式です。タブレット本体を購入するのみで、後はオフィスや自宅、その他施設のWi-Fiスポットなどの無線LANを利用します。また、スマートフォンの通信を使う「テザリング」を活用することも可能です。

Wi-Fiモデルのメリット・デメリット

Wi-Fiモデルのメリットは、追加の通信料金が発生しないためコストがかからないことです。自宅やオフィス、外出先などでもWi-Fi環境がある場所であれば、無制限に利用することができます。

デメリットは、Wi-Fiがなければインターネットができないことです。外出先ではWi-Fiが利用できないエリアもあり、緊急時の対応が難しくなります。またカフェなどでWi-Fiが使える場所があっても、公衆のWi-Fiでは情報流出のリスクなども考えられ、多用しにくい現状もあります。

Wi-Fiモデルはテザリング機能でスマートフォンの通信を利用することもできますが、通信量には制限があること、またセキュリティにも配慮が必要であることなど注意が必要です。外出先で使用する頻度が高い場合は、LTEモデルを使用するか、モバイルルーターなどを別途購入することを検討しましょう。

LTEで節約するなら格安SIM

業務用としてタブレットを活用する場合には、通信の安定性やセキュリティの観点からLTEモデルが望ましいと言えますが、タブレットの数によっては月額利用料の負担が大きくなってしまうことが考えられます。

その場合は、LTEモデルで格安SIMを活用するという方法があります。一般的にスマートフォンの場合は「音声通話SIM」を使い、これには通話料金とデータ通信料金が含まれていますが、タブレットの場合は音声通話を含まない「データSIM」を活用することになります。

データ容量が大きいほど金額も大きくなりますが、通話料金がない分スマートフォンよりも割安になります。

また近年は大手キャリアでも、スマートフォンとタブレットのデータ通信をセットにした「シェアプラン」などを提供しています。その場合は、基本的にスマホと同じキャリアのタブレットを使用することが条件になりますが、単体で契約するよりも割安になるのでお得です。

格安SIMの注意点

タブレットに格安SIMを使う場合は、格安SIMを扱う事業者(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)と契約します。

MVNO事業者からタブレット本体とSIMをセットで購入、契約するケースと、SIMだけを購入、契約するケースがあります。すでにタブレットを持っていて格安SIMに変更する場合も、SIMのみを購入することになりますが、利用したいSIMがタブレットに対応する機種かどうかを確認しておくことをおすすめします。

まとめ

LTEモデルは、外出先での使用頻度が高い場合、Wi-Fiモデルは社内での使用頻度が高い場合に有効と言えますが、利用するデータ容量などによっては月額利用料金が割高になる可能性もあるので注意が必要です。

まずは、自社でどのような使い方を想定しているのかをじっくりと検討してから、タブレットの導入を検討していきましょう。

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