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ウェディング業界でもタブレットを導入?活用方法は|業務用タブレット ソリューションサイト:テックウインド株式会社

ウェディング業界でもタブレットを導入?活用方法は

ウェディング業界は、挙式数が減少傾向で課題の多い業界です。少子化に加え結婚をする人が減少したこと、結婚しても式を挙げる人が減少したことなどもあり、客数や客単価を上げるための施策が行われています。

その1つにタブレットが活用されています。手軽な操作性とクリアな視覚要素で、エンターテインメントにとどまらないユニークな使い方を実現しています。

この記事では、ウェディング業界のタブレット活用方法を紹介します。新しいブライダルプランの策定のためにも、ぜひ参考にしてください。

結婚式の準備にタブレット活用

ウェディング業界で効果的なタブレット活用は、結婚式の準備です。

たとえばウェディングドレス選びは、式場や式場が提携しているサロンに足を運び、ハンガーにかけられた状態で衣装を選ぶのが一般的です。とはいえ1回の来店で見るドレスの数や試着できる数にも限りがあります。

そこで写真や動画でドレスのカタログを作成し、タブレットで希望に近いものを数点選んでもらってから試着するという方法があります。店にあるドレス1つ1つのシルエットや特徴がわかるようになるため花嫁がイメージしやすく、これまで見てもらう機会の少なかったドレスの試着率が増えたとの声もあります。

ドレスに合う花やリング、式場でのアイテムとなる商材も、タブレット上で案内することで実際の商品を取りに行くことなく販売につなげることもできます。

また、結婚式の準備で顧客の大きな負担となっているのがプランナーとの打ち合わせですが、タブレットを活用することで時間と労力を大幅に削減することができます。

一般的に結婚式の打ち合わせは、プランナーが窓口となり1回2時間で6回程度、プログラムの進行や料理、ケーキ、テーブルコーディネート、引き出物、招待状、席次表などさまざまな決定と確認作業を行いますが、これらをタブレットで行い情報を共有します。

たとえば新郎新婦には自宅などで希望を入力してもらい、打ち合わせの時にプランナーが確認する、という形にします。効率的に打ち合わせが行えることはもちろん、データを共有することで電話や口頭、手書きによるミスや見落とし、間違いなどのトラブル、クレームを回避することができます。

結婚式の受付にタブレット活用

タブレットの新しい使い方には、「結婚式の受付」があります。タブレットに勤怠管理アプリをインストールし、出席者を登録して当日の出欠を行うという方法です。出席者はタブレットから自分の名前、「IN」などと表示された案内をタップすると打刻されるという仕組みです。

ある結婚式の例では、メッセージ機能を利用し出席者の顔認証で新郎新婦から画像メッセージが流れるという演出を行いました。個別にメッセージを録画したので時間はかかりましたが、当日忙しくておもてなしができない新郎新婦の感謝の気持ちを伝える手段となりました。

またもう1つタブレットを用意し、そちらには出席者からのメッセージを残せるようにしました。それにより招待客側の気持ちを記録として残せています。タブレットと勤怠管理アプリで、今までにない結婚式の体験を提供した画期的な例と言えるでしょう。

新しい結婚式の形!VR活用

またウェディング業界では、エンターテインメントの要素を最大限に活用した、VRの活用も実践されています。VR(バーチャル・リアリティ)は、コンピュータープログラムによって作り出される仮想空間のことで、現実であるかのような疑似体験ができます。

VRと言うと、VRグラスを使用するイメージがありますが、現在はタブレットやスマートフォンで空間を360度見渡せる画像を提供しています。住宅の内見などで活用した経験のある人もいるのではないでしょうか。

ウェディング業界では、プロモーションから当日のライブ配信まで活用できます。

近年は結婚式場選びはWeb検索で行う人が多く、実際に行かなくても雰囲気を掴むことができるよう、公式サイトにVR映像をコンテンツに加えているところもあります。また時間帯を変えた映像を配信できれば、会場の景色も異なりより具体的なイメージを提供できるでしょう。

VRを活用したもう1つの使い方は、結婚式当日のライブ配信です。たとえば、VR配信することで、結婚式に出席できない招待客もその場にいるかのような臨場感で式に参加することができます。

結婚式場がどちらの親族・友人とも遠方になった、海外挙式になったという場合でも、映像配信でリアル体験、記録として残すことが可能になります。

まとめ

ウェディング業界は、顧客のニーズに合わせてさまざまなアイデアを創出できる可能性があります。業界で差別化を図るためにも、ぜひタブレットを導入してみてはいかがでしょうか。

カタログやプレゼンテーションなど、販売促進にタブレットの活用を検討している方は、こちらも参考にしてみてください。