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スピーカーやキーボード、マウスもBluetooth接続できる!タブレットに合わせた機器の選び方|業務用タブレット ソリューションサイト:テックウインド株式会社

スピーカーやキーボード、マウスもBluetooth接続できる!タブレットに合わせた機器の選び方

はじめに

端末に無線接続できるBluetoothは、コードなしでイヤホンやマウス、キーボードなどが使える便利な機能です。仕事やプライベートで使っている人もいるでしょう。

普段何気なく使っているBluetooth機器ですが、1台の端末で複数のBluetooth機器をつないだり、1つのBluetooth機器で複数の端末につないだりできることを理解しておけば、業務効率がさらに向上します。

今回は、Bluetoothの仕組みや接続方法について解説します。特に外出先でタブレットを使う場合などに便利なので理解しておきましょう。

Bluetoothの接続方法は2種類

Bluetooth機器を端末にワイヤレスで接続することを「ペアリング」と呼びます。たとえばイヤホンとタブレットを1対1で接続できるように設定することで、機器同士の安全性や安定性を確保するために行うものです。

有線コードを使うときは端末に差し込むだけで済みますが、ワイヤレスの場合はペアリングすることで、街の中で使用しても近くにいる人のヘッドホンやスマホに混線しないようになっています。

そのため「2つのイヤホンを使い、1つのタブレットで音楽を聴く」といったことはできないので注意しましょう。ただし、Bluetoothの接続には1対1だけでなく、複数の機器や端末をつなぐ2種類の方法があります。1つずつ見ていきましょう。

マルチペアリング

これは、用途が異なるBluetooth機器を、1台の端末に接続するということで、たとえば、1台のタブレットにイヤホン、キーボードなどを接続する場合です。外出先でBluetoothイヤホンを使い通話しながら、Bluetoothのキーボードで入力作業をする、ということが可能です。

またはタブレットやPCにキーボードとスピーカーを接続して、音楽を聴きながら作業をする、といったこともできるでしょう。

マルチポイント

これは同じ用途のBluetooth機器を、複数の端末に接続することです。マルチポイントに対応したBluetooth製品であれば、複数の端末に接続することができます。たとえばBluetoothイヤホンを使う場合、タブレットでWeb会議をしながら、マナーモードにしているスマートフォンで通話を受ける、といったことができます。

有線コード付きのイヤホンのように、タブレットやスマホを差し替えるのは面倒ですが、マルチポイントの場合は、1つのイヤホンで端末を切り替えることができるので便利です。

接続できる端末の台数は、マルチポイントできる製品によって異なるため、購入前に確認しておくとよいでしょう。ちなみに、接続する台数が多くなるほど、Bluetooth機器の接続状態も不安定になりがちなので注意が必要です。

Bluetoothには「プロファイル」がある

Bluetooth機器にはさまざまな種類がありますが、ヘッドホンとスピーカーのような類似する機器を同時に使うといったことはできません。それは、Bluetoothでやりとりされる情報は「プロファイル」としていくつかに分類されており、類似する機能には同じプロファイルが割り当てられているからです。

プロファイルの代表的なものには以下のようなものがあります。

「A2DP」 イヤホンやヘッドホン、スピーカーなどの再生
「HSP」  ヘッドセット(マイク付きイヤホン)と音声の送受信
「AVRCP」 AV機器の再生・停止・スキップなどリモコン操作
「HID」  キーボードやマウス操作
「ANP」  電話やメールの着信通知
「BPP」  プリンタへのデータ転送
「FTP」  パソコン同士のデータ転送

つまり、マルチペアリングのようにイヤホンとキーボードの組み合わせは可能ですが、イヤホンとスピーカーは同じプロファイルになるため同時に使用することができないということになるのです。

Bluetooth機器をタブレットに接続する方法

それでは実際に、Bluetooth機器をタブレットに接続してみましょう。イヤホンなどのBluetooth製品をペアリングモードにします。

次に、タブレットの「設定」画面から「Bluetooth」、「Bluetoothをオンにする」をタップすると、周辺のBluetooth機器の検索がはじまります。持っているBluetooth製品が表示されたらそれをタップすると接続されます。

製品によっては、接続するときにPINコード(パッケージ内の製品案内などに記載されています)を求められるので、指示に従って行いましょう。

まとめ

近年では、チップを内蔵することで同じプロファイルでも同時に使用できる「デュアルBluetooth」なども販売され、Bluetoothも発展を続けています。

Bluetoothは、パソコンやタブレット、スマホなどに便利な周辺機器です。タブレットでの作業もマルチに対応できるので、タブレットの導入に合わせて対応機器も検討してみましょう。

テックウインドでは、様々な業務用タブレットを取り扱っています。タブレットの運用でお悩みがございましたら、遠慮なくご相談ください。

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