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タブレットで使えるクラウドストレージサービスは?|業務用タブレット ソリューションサイト:テックウインド株式会社

タブレットで使えるクラウドストレージサービスは?

リモートワークや在宅勤務、社外のプロジェクトチーム編成など、さまざまな働き方ができるようになった反面、遠隔でも情報を共有できる環境が必要不可欠になっています。そこで活用されているのがクラウドストレージサービスです。聞いたことがあるけれど、どのようなものか分からないという人もいるのではないでしょうか。

本記事では、クラウドストレージの概要とメリット、主なクラウドストレージサービスについて紹介します。

クラウドストレージとは

クラウドストレージとは、インターネット上に作られたデータやファイルを格納する場所のことです。物理的な保管場所ではなく、cloud(雲)と呼ばれるIT環境を利用したstorage(倉庫)にデータが保存されているため、インターネットにアクセスすることでデータを引き出すことができます。

クラウドストレージ最大のメリットは、インターネット環境があれば社外のどこからでもアクセスできることです。社内のPCで作成したファイル、タブレットで撮影した現場の写真など、共有したいデータをクラウドストレージにアップロードすることで、いつでも簡単にデータを閲覧したり編集したりできます。

保管場所であるURLを提示することで、社内外の関係者ともデータ共有が可能です。Web会議をしながら仲間とファイルを編集すれば、連絡や資料送付などの手間もなくなり作業効率も向上します。

また、クラウドストレージに保存すればUSBメモリーを持ち歩いたりハードディスクの空き容量を心配したりする必要がなくなります。特に外出先や現場でタブレットを活用する人は、書類や写真、動画、カタログなど容量のあるさまざまなデータをタブレット内に格納すると重くなってしまい、動きが悪くなる可能性があります。クラウドストレージに格納することで、作業環境を妨げることがありません。

さらに、ほとんどのクラウドストレージサービスは、保存したデータを自動でバックアップしてくれます。たとえば外出先でタブレットが破損した、紛失したといった場合でも、データは端末の中に格納されていないためデータ消失や情報漏えいのリスクは軽減されます。サービスによっては、履歴から更新前の状態にするバージョン管理も対応しています。

ビジネス向けクラウドストレージ

メリットの多いクラウドストレージサービスですが、具体的にどのようなアプリがあるのでしょうか。多くのサービスでは、無料プラン・有料プランを提供しています。

Googleドライブ

Googleドライブは、Googleが提供しているクラウドストレージで、Gmailを持っていればログインするのみですぐに利用できます。15GBまでは無料、ほかの無料版のサービスと比較してかなり多めの容量です。Googleは無料でもデータの暗号化や2段階認証などを行うことができ、セキュリティに優れています。

有料プランは「G Suite Basic」が1ユーザーあたり30GBで価格は月額680円、「G Suite Business」は容量が無制限で1ユーザーあたり1,360円とコストパフォーマンスの高さも特徴です。

Dropbox

Dropboxは、オンラインストレージの先駆け的な存在として世界中で多くのユーザーを持っています。無料の「Basic」プランで利用できる容量は2GBと多くはありませんが、高速で安定した動作が特長です。誤って削除した、あるいは上書きしたファイルの復元も可能で、GmailやOfficeなどほかのサービスとも連携できます。有料版の「Plus」は容量が2TBと大容量で月額1,500円です。

セキュアSAMBA

セキュアSAMBAは、中小企業向けのオンラインストレージサービスです。ビジネス向けサービスでありながら、容量は5GBまで無料で利用できるプランもあります。すべてのプランでユーザー数が無制限で利用できるほか、営業やCRM担当など法人向けのサポート体制も充実しています。有料プランはユーザー無制限で300GB、月額25,000円などがあります。

OneDrive

OneDriveは、Microsoft社のクラウドストレージサービスです。Officeと統合されており、PCでWindowsやOfficeに慣れている人には使いやすく、スマホやタブレットからの利用も可能です。無料プランは5GBまで、有料版は1Tで月額540円、Officeアプリが含まれた月額1,360円のプランもあります。

まとめ

クラウドストレージサービスを選ぶポイントは、「データ容量」「セキュリティ」「コスト」「操作性」などがあげられます。タブレットを使い営業する、在宅勤務をするなど、会社によって利用シーンは異なるため、まずはどのようなデータ保存や活用を行うのか目的を明確にしましょう。

また法人として利用する際は、高度なセキュリティ対策が重要です。有料プランのものには、ログ管理機能やアクセスコントロール機能などが含まれているものがあります。また、ビジネス向けに導入・運用サポート、監視体制などが整っているサービスもおすすめです。

大容量のデータが役立つプレゼンテーション・商談活動での活用方法についてさらに知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。