Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the acf domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/xs850627/tekwind.co.jp/public_html/tablet/test/wp-includes/functions.php on line 6121
テレワークにウェビナーに、タブレットのカメラはどれを使う?|業務用タブレット ソリューションサイト:テックウインド株式会社

テレワークにウェビナーに、タブレットのカメラはどれを使う?

テレワークやリモートワークを導入する企業が増え、オンラインでの会議やセミナーを行う機会も増えてきました。それに伴い、開催する側にとって悩むのがカメラではないでしょうか。特にウェビナーは、壇上者や解説する資料、その場の雰囲気など視覚的要素が重要です。

ウェビナーは、PCやタブレットに内蔵されたカメラだけで実現できるのでしょうか。そこで本記事では、内蔵カメラと外付けカメラの違い、Webカメラのメリット、選び方やポイントなどについて紹介します。

内蔵カメラと外付けカメラ

Webカメラは、大きく分けるとPCやタブレットに内蔵されているカメラと外付けできるWebカメラの2種類があり、Web会議やミーティングなどは一般的に端末に内蔵されたカメラを利用しています。近年はPCやタブレットでもカメラの性能が高く、よりクリアで精密な画質のものが多く、円滑なコミュニケーションに役立っています。

ただしウェビナーの場合は、内蔵カメラでは十分とは言えません。というのも、内蔵カメラは端末を柔軟に動かせない限り単一の視点のみで配信することになるため、単調になりがちです。ウェビナーは一般的に1~2時間と長いものが多く、その間同じ画像のみでは臨場感に欠け、参加者が飽きてしまう可能性もあります。

また内蔵カメラはズームアップにも対応しておらず、複数の壇上者をピックアップして映したり会場全体の様子を映したりすることはできません。そのためウェビナーの場合は、さまざまな角度から映像を映したり、ホワイトボードやスライド映像などに切り替えたりできる外付けのWebカメラを用いるのが効果的です。

バリエーション豊富な画面で構成された映像を配信することにより、参加者の満足度も高くなるでしょう。

外付けWebカメラの種類

近年はオンライン配信用のWebカメラが購入しやすい値段で販売されており、バリエーションも豊富です。主な種類としては次のようなものがあります。

・クリップ式Webカメラ
・スタンド式Webカメラ
・書画カメラ
・デジタルカメラ

クリップ式Webカメラは、パソコンやタブレットなどの端末に取り付けられるタイプのものです。購入しやすい価格帯のものが多く、周辺機器もUSBケーブルのみと手軽に利用できるのが特徴です。ただし固定するタイプで機能も少なめであることから、利用範囲は限定されます。

スタンド式のWebカメラは、好きな場所に設置できるタイプのものです。上下左右に向きを変えたりズームにしたりするPTZ(パン・チルト・ズーム)機能がついていることが多く、角度を変えて映像を映すことができます。画角(カメラが映せる範囲)は一般的な60度から90度以上と広範囲に映せるものがあり、画角が広いものほど会場全体を映しやすくなります。

書画カメラは、共有したい資料や画像、商品、または手元の作業などを映すための卓上ビデオカメラです。電気スタンドのような形をしたものが多く、カメラの向きを容易に変えられるのでPCなどでは実現しにくい映像を映すことができます。

デジタルカメラは、テレビカメラのように三脚に立てたり、手に持って撮影できるカメラです。デジタルカメラはパソコンに映像や音声をインポートするキャプチャーボードやケーブル、ソフトウェアなどが別途必要になりますが、さまざまな画面構成を作り出す本格的な映像制作を実現します。

Webカメラを選ぶポイント

どのようなカメラを選ぶかは、ウェビナーの規模や内容にもよりますが、購入前にWebカメラを選ぶ基準やポイントを決めておくと良いでしょう。主に考えられるものには次のようなものがあげられます。

・画角と画質
・マイクの有無
・機能の有無

セミナーで壇上する人物1人に焦点を当てる場合は、画角60度で十分と言われています。現在のWebカメラは90度を超えるモデルも多いため、参加人数や会場の規模などを目安に考えましょう。またその場にいるような臨場感を出すためには、画質も重要です。フルHD(1920×1080:1080p)以上がクリアで高画質とされています。

また外付けカメラの中には、マイクが内蔵されているものも多くあります。別途マイクを購入する必要がなく、全指向性タイプであれば広い部屋で複数の声を拾い音質も安定しています。さらにカメラの角度や方向を変えることができるか、オートフォーカス機能がついているかなどで使いやすさも変わってきます。どのようなウェビナーにしたいか、考えながら本当に必要なものを購入しましょう。

テレワークや会議、ウェビナーにもタブレットを

PCやタブレットに内蔵されているカメラを使うことは可能ですが、タブレットも固定して使うことが多くなります。Webカメラを使うことで、カメラを別に設置しタブレットから操作できるというメリットがあります。

タブレットであればオフィスや自宅以外の場所でも持ち運びしやすく、チームミーティングや緊急会議など突発的な会議が開かれた場合でもすぐに開催できます。Webカメラも小型のものが多いため、一緒に持ち歩くことが可能です。

外付けカメラをウェビナーや会議に使用する場合は、カメラの位置にも気をつけましょう。理想は、スピーチする人の目線に合わせること、ホワイトボードを使用する場合は位置・距離感を考慮することも重要です。参加者の視点に合わせてカメラを調整し、利用するようにしましょう。

まとめ

テレワークやWeb会議、ウェビナーなどでは導入する機材選びが重要なポイントです。

テレワーク・リモートワークにおけるタブレットの活用について詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。