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保存容量を増やすためのタブレットのSD・microSDカードの選び方|業務用タブレット ソリューションサイト:テックウインド株式会社

保存容量を増やすためのタブレットのSD・microSDカードの選び方

SDカードを利用しよう

タブレットは保存できる容量が決まっており、使い続けているとデータは増えていきます。

容量がいっぱいになると、新しいアプリのインストールやデータ保存ができなくなり、タブレットを活用する範囲が限定され、作業効率の低下につながります。

そこで活用できるのがSDカードです。Androidタブレットやスマホでは、本体のストレージ容量を確保するため、外部ストレージとしてSDカードを利用することができます。

ここでは、SDカードの役割や種類、選び方や活用のポイントについて紹介します。

SDカードでできること

SDカードは、3つの役割があります。

まず1つ目は、外部メモリーとしてデータを保存し、本体のストレージ容量を増やすことです。データを格納する収納スペースを増やすと考えると分かりやすいでしょう。

特に容量が大きい写真や動画データを保存すれば、ストレージ容量はかなり余裕を持たせることができます。

2つ目は、データの移動が素早くできることです。SDカードのデータは、パソコンのメモリーカードスロットに差し込んで直接データを読み込むことができます。データを一旦別の場所に転送してパソコンに読み込むといった手間がかからないため、作業効率がアップします。

3つ目は、データのバックアップとしてSDカードを活用できることです。

写真や動画などの保存として使用しているカードと、バックアップ専用のSDカードに分けて別の場所に保管しておけば、タブレットの紛失や盗難など、何らかの理由でデータを消去することになっても、新しいタブレットにデータを取り込むことができます。

SDカードの選び方・規格

SDカードには規格があり、対応する端末に合う大きさや容量、スピードクラスを選ぶ必要があります。購入する前にチェックしておきましょう。

まず大きさは、「SDカード」と「microSDカード」の2種類があります。「SDカード」はテレビ・パソコン・デジタルカメラなどに使われるもので、タブレットやスマホに使われるのは一般的に「microSDカード」のほうになります。

「microSDカード」の容量は3種類で、「microSDカード」は最大2GB、「microSDHCカード」は4~32GB、「microSDXCカード」は64GB以上の保存容量となっています。

ちなみに、SDHCの4GBで保存できるおおよその目安はピクセル(画質)によって異なりますが、写真なら1,180枚、映像なら30分、音楽なら約1,000曲です。

スピードクラスは、データの転送速度を示すもので、「CLASS2」「CLASS4」「CLASS6」「CLASS10」の4段階に分類され、数字が大きくなるほど転送速度が速くなります。大量のデータの記録や移動が必要な場合はスピードクラスの高いものを選びましょう。

SDカードを購入する時は、SDカードの表面に選ぶ目安となるすべての規格が表示されていますので、確認しましょう。

SDカードの選び方・製品の質

SDカードを選ぶ際は、製品の耐久性にも注意します。SDカードには寿命があり、耐用年数は2~3年が目安、データの削除や保存を繰り返すほど消耗します。

この書き換えがどれくらい行えるか、製品ごとに目安があり、「TLC」は1,000回、「MLC」は1万回、「SLC」が10万回となり、回数が多いほど価格も高くなります。

カードの劣化を防ぐのは難しいですが、耐久性の高いものを選ぶことで、端末が水や衝撃などで破損・故障しても、データを守れる可能性が高くなります。ほかにも耐温度、耐X線など製品によって特徴が異なるのでチェックしましょう。

いずれにせよ寿命になると、エラーが発生して復旧は難しくなります。時期を見計らって新しいSDカードでデータ保存やバックアップを行いましょう。

また、製品にはオプションとして保証がつきます。メーカーによって5~10年の長期保証を行っているので確認しておくことをお勧めします。

SDカードの使い方

SDカードは、タブレットに挿入するだけでは使用することができません。まずはAndroidタブレットにSDカードを認識させる必要があります。

そのやり方を説明しますが、SDカードの挿入、取り出しは電源を落としてから行いましょう。

まずはAndroidタブレットにSDカードを挿入すると、作業内容が通知が表示されます。画像や映像、音楽など保存したデータをパソコンなど別の端末に移動させたい場合は「外部ストレージとして使用」、タブレットの専用メモリーとして使用する場合は「内部ストレージとして使用」を選びます。

内部ストレージとして使用する場合は、カードは初期化する必要があります。必要なデータが入っていないことを確認した上で行いましょう。

データ活用でタブレットを快適に

SDカードの種類はたくさんあり、選ぶのが難しいですが、データを保存することを考えるより、データを活用することを考えると選びやすくなります。

「大量の写真や動画を保存しなければならない」、「バックアップのみ使いたい」、「あまり使わないが、消去したくないデータのみを保存したいなど」、使い方を決めておくことでデータの分散を防ぎ、効率的に活用することができるでしょう。

大容量のデータが役立つプレゼンテーション・商談活動での活用方法についてさらに知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。