タブレットをPCのように操作したい!マウス・キーボードはどう選ぶ?
- 2022.06.28
- アプリ・アクセサリー
目次
PCの作業効率は「マウス」と「キーボード」
タブレットの性能も上がり、以前より作業効率がアップしましたが、資料作成や動画編集、ファイル管理など高度な作業は未だPCに追いつかないのが現状です。
パソコンでの作業効率が良いのは、やはり操作をサポートするマウスやキーボードといったパソコン周辺環境も影響しているでしょう。しかしながら、タブレットでもマウスやキーボードを使う方法があります。
ここでは、マウスとキーボードの選び方、接続方法などの使い方について紹介します。
タブレットのメリット・デメリット
タブレットのメリットは、スマートフォンの画面より大きく、軽くて持ち運びしやすいところです。外出先でもノートパソコンのサブデバイスとして使用できます。また、起動も速く、タッチパネルでの操作性もPCより快適と言えます。
その反対に、キーボードがないため文字入力に手間がかかり、長い文章を書くのには向きません。また、パソコンのようにコピー&ペーストなど、マウスを使ってピンポイントでできる作業なども難しく、間違えたところを押してしまうといった誤作動も起こりやすくなります。
さらに、複数のアプリケーションを開いて操作するマルチタスクの要素がないため、作業効率がどうしてもパソコンより悪くなってしまうのです。
PCのように使うためには?
外出が多いためタブレットを持ちたい、でもパソコンのように編集作業がしたいという人も多いでしょう。その場合は、「タブレットPC」を使うか、「USBハブ」を使ってマウスやキーボードなどの周辺機器をタブレットにつなぐ方法があります。
「タブレットPC」は、マイクロソフトの「Surface」シリーズに代表されるように、タブレットにキーボードがついているもので、ノートパソコンのように作業ができるタブレットです。
マウスやタッチペンが付属されているものもあり、必要ないときはタブレット単体でも使えます。これから購入を考えている人は、検討してみるのも良いでしょう。
別の機種・モデルがほしい、またはすでにタブレットを持っているという人は、もう1つの方法である「USBハブ」を使う方法があります。
タブレットにUSB接続を行うためのUSBポート(差し込み口)とアダプターを備えた装置です。家電製品の差し込み口を増やすコンセントタップのようなものだと考えると分かりやすいでしょう。
薄型のパソコンやタブレットの多くは、USBポートがありません。そのため、USBハブに取り付けることで、マウスやキーボード、プリンターなどのパソコン周辺機器とタブレットをつなぐことができるのです。
マウスとキーボード、そしてUSBハブを購入して設置すれば、パソコンのような作業が可能になります。
ただし、USBハブはタブレットのOSによって対応できるタイプが異なります。それぞれWindows、Android、iPad用のUSBハブを購入しましょう。
Bluetooth対応がおすすめ!
この2つ以外にも、便利なのがBluetooth対応のマウスやキーボードを使用することです。
USBハブは特別な設定も必要ないため簡単ですが、タブレットによって対応する規格が異なりますが、Bluetooth接続のマウスやキーボードであれば無線で接続できます。
タブレットにBluetoothの設定をする必要がありますが、やり方は難しくありません。タブレットの「設定」からBluetoothをONにして、接続したい機器の電源を入れると、タブレットが製品を特定します。製品に表示されているコードを入力して、同期されれば完了です。
ケーブルがないため持ち運びにも便利なうえ、外出先のデスクや作業スペースが狭くても対応しやすくなります。
おすすめのマウス・キーボード
最近は、タブレット用に作られたマウスやキーボードが販売されており、タブレットのデメリットをカバーする高い機能を持つモデルがたくさんあります。
まずマウスには、「トラックボール付きマウス」があります。マウスに球体が付いているタイプで、この球体を指でクルクル動かすと、画面内のカーソルが同じ動きをします。マウスそのものを動かさずに操作できるので、狭い作業スペースでも使いやすくなります。
また、右手・左手両方使えるマウスなどもあるのでチェックしてみましょう。
キーボードは、タブレットを立てかけられるスタンド機能付きのキーボードを選ぶと、ノートパソコンのように使えるので便利。
タブレット用のキーボードの中には、Bluetooth対応でキーボードをタブレットと同じくらいの大きさに折りたためるタイプがあります。折りたたみ形式は、2つ折り、または3つ折りのものがあり、コンパクトに持ち運びできます。
ほかにもシリコンタイプで丸めて持ち運びができるタイプのキーボードも販売されています。
タブレットを快適にして使いこなそう
近年のタッチパネルの進化とともに、タブレットの特徴を活かしながらデメリットをカバーする周辺機器がたくさん揃っています。パソコンに慣れてしまってタブレットがうまく使えない、という人にも活用の幅が広がるのではないでしょうか。
キーボード付きでノートパソコンとしても、キーボードを切り離してタブレットとしてもシームレスに切り替えて使えるおススメタブレットがこちらです。
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