充電にも使える?タブレット用のクレードルとは
- 2023.11.28
- アプリ・アクセサリー
タブレットを使用していてUSBポートなどの端子が少なく不便に感じることはないでしょうか?今回の記事では、充電用スタンドとしても使用できて、かつタブレットに拡張機能を加えられるクレードルを紹介します。
クレードルの使い方とメリットについて解説し、二つの拡張クレードルも紹介していますのでクレードル選びの参考としてみてください。
目次
タブレット用クレードルの使い方
タブレットのクレードルの主な使い方は3つあります。スタンドとしての利用、充電器としての利用、そして機能拡張目的の三つです。それぞれ詳しく解説します。
スタンド
タブレットはスマートフォンよりもサイズが大きいため、置き場に困ることがあります。クレードルをタブレット用スタンドとして活用することで、省スペースで置くことができます。
また、横置きよりも視認性が良いため使い勝手もよいでしょう。さらに、写真や時計を表示することでインテリアとしても活用できます。
充電器
タブレットをクレードルに設置することでガラケーの充電器のように使用できます。スタンドとして立て掛けながら充電できるため便利さを実感できるでしょう。
また家にいるときはクレードルに置いておくことで、外に持って行くときに常に充電された状態になります。「充電し忘れて外出先で電池が切れてしまう」ということを避けられるでしょう。
機能拡張
クレードルを活用してタブレットの機能を拡張できます。具体的にはクレードルにはUSBポートやLANポート、HDMI端子などが用意されています。タブレットをクレードルに置くと、これらの拡張機能を経由して周辺機器との接続が可能になります。
例えばディスプレイポートが付いているクレードルの場合、液晶ディスプレイと接続してデュアルディスプレイとして活用できます。
タブレット用クレードルのメリット
クレードルは充電スタンドとしての使い方と、機能拡張用途としての使い方ができます。それぞれの使い方によるメリットをここでは紹介します。
充電スタンドとしてのメリット
クレードルは立てかけながら充電できるため、机が整理されます。横置きで充電する場合は机に乱雑に置かれたり、充電コードの見栄えが良くなかったりします。クレードルでは縦置きができるため、省スペースですっきりとした机周りになり作業も捗るでしょう。
また職場で使用する場合、出社時はタブレットをクレードルに置く習慣をつけることで持ち帰って私物化するのを防ぐ効果もあるでしょう。
機能拡張によるメリット
タブレットはパソコンのようなUSBポートは搭載されていないことが多いです。windowsのタブレットは搭載されていますがAndroidやiPadなどは搭載されていません。
クレードルにはUSBポートが搭載されているため、クレードルを使用するとUSBポートが使えるメリットがあります。
USBポートが使用できることでマウスやプリンターとの有線接続が可能となりますが、重要な機能としてバックアップが挙げられるでしょう。タブレットはクラウド上へのバックアップを行うことは多いですが、定期的に外付けHDDなどにバックアップをとることでより安全にデバイスを使用できるでしょう。
拡張クレードルの比較
各メーカーから拡張クレードルが販売されていますが、今回は代表的な二つのクレードルを紹介します。
InVue CT150 (USBタイプC)
クレードル CT150は多くの特長を備えた充電スタンドです。このデバイスはUSBタイプCの他に、ライトニングやマイクロUSBにも対応しており、幅広いデバイスへの充電ができます。スマートなデザインは機能美を追求し、耐久性にも優れていることが特徴です。
CT150にはラッチタイプとセキュリティに優れたIRタイプのスタンドが用意されており、ユーザーのニーズに合わせて選択できます。ラッチタイプはワンタッチでデバイスを取り外すことができ、IRタイプは高度なセキュリティを提供しています。
さらに、CT150はケーブルの抜き差しを不要とする便利な機能を備えています。これにより、ケーブル部分の損傷を防ぎ、長寿命を保つことが可能です。クレードルCT150は、充電とデバイス保護を両立させる高品質な充電スタンドで、さまざまなユーザーにおすすめのアクセサリーとなっています。
InVue CT150
https://www.tekwind.co.jp/invue/products/entry_16841.php
InVue Oneシリーズ
クレードルOneシリーズは、シンプルな外観と高いセキュリティ性能が特徴のクレードルです。このシリーズは主にテーブルオーダー用や受付用として活用され、多くの店舗や施設に適しています。
クレードルOneは、ワイヤレスセキュリティおよび固定セキュリティの対応が可能で、さまざまな環境に適応できるでしょう。これにより、デバイスの安全な充電と保護が確保され、店舗の運用に信頼性をもたらします。
また、このシリーズはクラウドを活用して、ログイン情報やセキュリティレベルの変更情報などを監視できるため、リアルタイムでセキュリティを管理しやすくなります。
さらに、クレードルOneシリーズは壁面取り付けやフラットな取り付けなど、さまざまな取り付けオプションに対応しており、店舗や施設のレイアウトに合わせて柔軟に配置可能です。
InVue Oneシリーズ
https://www.tekwind.co.jp/invue/products/entry_s494.php
まとめ
今回の記事ではタブレット用クレードルの使い方とメリットの解説をしました。タブレット用クレードルは充電用スタンドとして活用でき、また拡張機能が搭載されているためタブレットの使用用途の幅を広げられます。
充電用スタンドは縦置きができるため机の整理に役立てられます。また拡張機能はUSBポートやディスプレイポートなどがあり、自分の用途に合わせたクレードルを選ぶことでよりタブレットを便利に使用できるでしょう。
今回の記事ではInVue CT150 (USBタイプC)と、Oneシリーズの二つ紹介していますので、クレードル選びの参考としてみてください。
クレードルはテレワークやリモートワークでのタブレット活用で便利なアクセサリーです。テレワーク・リモートワークにおけるタブレットの活用について詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。