フィットネス・ジムでタブレットを活用するメリット、デメリットについて
- 2022.11.11
- 業種別活用法
タブレット端末が普及したことにより、さまざまな業界でタブレットが活用されるようになりました。近年では、ビジネスだけでなく、公共施設や教育現場などにも活用されています。また、フィットネスやジムでもタブレット端末が活用されている事例もよく見かけるのではないでしょうか。
本記事では、タブレットをフィットネス・ジムで活用する方法や、活用することで得られるメリット、デメリットについて紹介します。ジム経営者の方はぜひ参考にしてみてください。
目次
フィットネス・ジムにおけるタブレットの活用方法は2つ
フィットネス・ジムにおけるタブレットの活用方法は主に2つあります。
①レジ
②アンケート
レジ
1つ目の活用方法はレジです。従来、フィットネスやジムでは人が受付を行う必要があり、24時間対応の施設を作ることは困難でした。ところが、近年はタブレットを取り入れることで、無人でジム・フィットネスに入店することができるようになり、24時間対応することが可能となりました。
レジシステムと顧客管理の機能を連携させれば、入会時会員登録から利用まで、スムーズに行うことができます。
アンケート
2つ目の活用方法はアンケートです。従来のように、アンケートを紙で行う場合、アンケート用紙の紛失などにより、情報漏洩につながるケースもありました。また、アンケート結果の集計に時間がかかってしまうことも問題点でした。
タブレットでアンケートを集計すれば、情報漏洩につながるリスクが少なく、紛失の危険性もありません。また、紙に印刷する必要がないためコスト削減にも役立ち、リアルタイムでアンケート結果を確認することが可能です。
フィットネス・ジムでタブレットを活用するメリットは3つ
フィットネスやジムでタブレットを活用するメリットは主に3つあります。
①予約管理の煩雑さを解消できる
②人件費の削減につながる
③カルテ作成の工数削減に役立つ
予約管理の煩雑さを解消できる
1つ目のメリットは、予約管理の煩雑さを解消できることです。電話で予約管理や申し込みを行う場合、スタッフが対応し、情報をお客様に記入してもらう手間が発生します。一方で、タブレットなどを活用し、Web上で予約管理を完結させれば、予約管理の工数を大幅に削減できます。
人件費の削減につながる
2つ目のメリットは、人件費の削減につながることです。前述したように、フィットネス・ジムを運営するためには、スタッフが予約管理を行ったり、受付をしたりする必要があります。
しかし、タブレットで対応すれば、予約管理や受付は自動化でき、スタッフは清掃や防犯にリソースを割けます。重要業務に力を注ぎ、それ以外の業務を簡略化できるため、勤務するスタッフを減らすことが可能となり、人件費の削減に繋がります。
カルテ作成の工数削減に役立つ
3つ目のメリットは、カルテ作成の工数を削減できることです。紙面で保管する場合、大量の情報を管理する人が必要になります。一方で、タブレットを活用すれば情報がデータベースに蓄積されるため、管理いらずで必要な時に情報を呼び出せます。
まとめ
本記事では、タブレットをフィットネス・ジムで活用する方法や、活用することで得られるメリットについて紹介しました。フィットネスジムにタブレットを導入することで、スタッフの工数が削減できたり、お客様の情報を管理しやすくなったりと運営上のメリットがあります。
本記事の内容も参考に、タブレットをフィットネス・ジムに取り入れることを検討してみてください。
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