広告やブランディングでタブレットをデジタルサイネージ化してみよう

タブレットでデジタルサイネージ

デジタルサイネージを手軽に、低コストで配信したいと考えるなら、タブレットを活用する方法があります。特に広告やブランディングのデジタルサイネージと言うとインパクトのある大型画面をイメージしますが、使い方によってはタブレットの方が効果的なケースもあります。

ここでは、タブレットをデジタルサイネージとして活用する用途やメリット・デメリット、デジタルサイネージの制作などを紹介します。

タブレット型デジタルサイネージの用途

デジタルサイネージは、企業や商業施設、公共施設などさまざまなシーンで利用されています。特にタブレットが活用されている事例には、次のようなものがあげられます。

店舗や飲食店の広告

店舗や飲食店などでは、タブレット型のデジタルサイネージをよく見かけるようになりました。たとえば、店舗に陳列された商品の側にタブレットを置いて動画を配信し、飲食店では待合空間やオーダー用タブレットにキャンペーンやお知らせなどをコンテンツとして配信しています。

観光案内/マップ

観光案内所や観光施設、駅などにもタブレットを使って観光の詳細やマップなどを表示させているところもあります。地域の宿泊施設案内、特産物の紹介、天気予報、イベント情報など配信する内容も多岐にわたります。案内や詳細情報などを多言語対応にすることで、外国人観光客への対応もタブレット1つで行えます。

展示物の説明/エンターテイメント

博物館や美術館の展示物とともにタブレットを置くことで、詳細な情報や関連情報などをまとめたコンテンツを配信することもできます。また、美容院では、タブレットにエンターテイメントコンテンツをダウンロードし、雑誌の代わりに提供して顧客が好きなときに閲覧できるようにしています。

タブレット型デジタルサイネージのメリット・デメリット

タブレット型のデジタルサイネージが持つメリット・デメリットを上げていきます。それらを理解した上で活用すれば、広告やブランディングとして効果的な配信が可能になります。

メリット

タブレット型のサイネージは、低コストで手軽に導入できるのが大きな特徴です。デジタルサイネージを利用すると、屋内用のディスプレイだけでも10~40万円ほどになりますが、タブレットは数万円から購入できるため、ほかの機材などを考慮しても導入コストを大幅に抑えることができます。

また、タブレット型は興味・関心のある消費者のアクションにつなげやすいのも特徴です。キャンペーン案内やタッチパネルでの誘導などを促すなど、個々のニーズに合わせた訴求ができ、使い方のバリエーションも豊富なのが強みと言えるでしょう。

そして、コンパクトなため省スペースでPRしたい商品の側、レジの側など設置場所も柔軟に変更することができます。持ち運びが楽になるため、作業時間に手間をとられることもありません。

デメリット

一方でデメリットは、タブレットのスペックでは、大型のデジタルサイネージのような大容量のコンテンツを配信することが難しい場合があることです。内容によってはデータ処理が追いつかず、フリーズしてしまう可能性があります。そのため多くの人にインパクトを与えるようなPRには向いていません。

また、手軽に持ち運びができるサイズのタブレットは、盗難のリスクも考えられます。大勢の人が出入りする場所では、タブレットを固定したりスタッフが常駐する場所に設置したりする工夫も必要です。

デジタルサイネージの制作

タブレットを導入して手軽にコンテンツを配信することができるとは言っても、実際に映像や動画を作るのは難しいと考える方もいるかもしれません。

しかし、コンテンツを専門家に外注することもできますし、自社内で制作することも可能です。PowerPointなどは操作方法もシンプルで、資料作成の経験がある人はもちろん、初心者でも比較的取り組みやすいのでおすすめです。

まずはコンテンツのPRしたい内容や方向性、設置場所などをきちんと決めます。コンテンツは、静止画・動画・音声付きの3種類で考えます。どのように伝えるか、どのようなことが消費者を引き付けるのかを十分に考えましょう。

静止画は動画よりも落ち着いたイメージ、動画は動きがあるため訴求力も高く視覚的に情報を伝えやすいのが特徴です。動画はスライドを複数枚作成し、ファイル形式を「MP4」に設定して出力します。

音声付きは、セールやキャンペーンなどを伝えるのに効果が期待できます。音声ファイルを用意し、PowerPointの「記録されたタイミングとナレーションを使用する」から設定できます。動画や音声付きは少し複雑になりますが、PowerPointの使い方を習得することでオリジナルのコンテンツを制作できます。

まとめ

タブレット型デジタルサイネージは、コンテンツをリアルタイムで差し替えることもできるので、多店舗展開でも店舗ごとに管理できるのも魅力と言えます。

デジタルサイネージでのご活用をお考えの企業様は、こちらも参考にしてみてください。