葬儀業でもタブレットを活用する、その利点は

デジタルとは離れた業界とも思える葬儀業において、タブレットの活用が進んでいます。タブレットを導入することで、葬儀プランを視覚的に分かりやすく提示できたり打ち合わせをスムーズに進めたりできるでしょう。

今回の記事では葬儀業のタブレット導入について、活用方法とメリットデメリットを解説していますのでぜひ参考にてしてみてください。

葬儀業で活用されるタブレット

葬儀業ではさまざまなシーンでタブレットが活用されてきています。主な利用シーンを三つ紹介しますので参考にしてみてください。

カタログの提示

お客様へのカタログの提示でタブレットは活用できます。紙媒体でのカタログの場合は厳選したカタログを持ち運ぶ必要があり、ご遺族の要望に添ったカタログが手元にないという事態もありました。

タブレットであれば膨大な量のカタログを一つに集約できるため、ご遺族の要望に合わせた提案がしやすくなります。また静止画だけではなく、動画による葬祭の雰囲気も伝えられるため、よりイメージを共有しやすくご遺族の希望を具現化できるでしょう。

打ち合わせ

ご遺族との打ち合わせ対応や、スタッフ間での打ち合わせでもタブレットは活用されています。データベースにアクセスしたり、スケジュールを確認したりできるため、打ち合わせの場で相手に確実な情報を提示できます。

また葬儀に特化した書類作成機能を有したアプリケーションもあり、打ち合わせの場で見積書を提示できるため、今まで以上に成約につなげられるでしょう。

スタッフ間の情報共有

クラウド対応のアプリケーションをインストールすることで、スタッフ間の情報共有を効率的に行えます。例えばスケジュールの共有、ご遺族の意向の共有、葬儀形式の共有などがリアルタイムで可能となるでしょう。

また、スタッフが途中で辞めてしまった場合でも、クラウドに進捗状況が保管されていれば引き継ぎをスムーズに行えます。現場の問題点やコスト状況も常に監視できるため、管理者としても効率的な経営を実現できるでしょう。

葬儀業でタブレットを活用するメリットデメリット

葬儀業としてタブレットを導入する場合メリットはたくさんありますが、デメリットもあります。メリットとデメリットについて解説しますので、タブレット導入前に参考としてみてください。

タブレット活用のメリット

タブレットを活用することで従来は紙媒体で管理していたさまざまな資料を、データで管理できるため持ち運ぶ必要がなくなります。打ち合わせの場に赴く際や葬儀当日など、さまざまなシチュエーションでタブレット一つあればすぐに必要な情報を検索できるでしょう。

また何か問題が起こった際や、状況の変化があった場合にもタブレットですぐに情報更新できるため報告が漏れることもなく、スタッフや管理者に情報共有できることもメリットとして挙げられます。

膨大な紙の資料から必要な情報を探す手間も省けるため、時間の節約にもなり業務効率化につなげられる点も大きなメリットです。

タブレット活用のデメリット

一つ目のデメリットとして挙げられるのが、高齢の方はタブレットを使いにくいと感じていることです。高齢の方はタブレットに苦手意識を持っていることも多いため、タブレットをメインに打ち合わせを行うと伝わりにくいこともあるでしょう。

また、高齢の方は資料をメールなどで共有するのも難しいと感じてしまうため、紙を併用して使える環境を整えておくことも必要です。

導入コストがかかることもデメリットの一つです。タブレットを必要な台数を揃えるにはある程度の費用が必要となります。また、クラウドサービスもシステム利用料が月額制の場合があるため、初期投資とランニングコスト両方を確認しておくとよいでしょう。

まとめ

今回の記事では、葬儀業でのタブレット活用方法と、導入するメリットデメリットについて解説しました。葬儀業ではお客様へのカタログ提示や打ち合わせ、またスタッフ間の情報共有にタブレットは活用されています。

タブレットを活用することで視覚的にプラン内容を提示できたり、膨大な紙の資料を持ち歩く必要がなくなったりとメリットは多くあるでしょう。

ただし、高齢の方はまだタブレットに苦手意識を持っている方も多いため、打ち合わせをする相手次第では紙の資料を出せるように準備しておくことが必要です。また、導入にはコストがかかるため費用対効果を見極めていく必要があるでしょう。

ただし、クラウドサービスの広がりを受けて葬儀業でもタブレットを活用する会社は増えていくことが予想されます。今回の記事を参考に、タブレットの導入を検討してみてください。

受付業務や打ち合わせなどでのタブレット活用についてさらに詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてください。